いつも笑顔を絶やさない七重さん。
渦中の時を知っていますが、紗知さんがこんな状況でも、本当に明るく、
まさか困っているとは思えないご様子でした。(笑)
それは、COCOemiの魔法を知っていたから。
ママは本当に魔法使いです。
「魔女顔ですから!」と美しい顔をネタにしてありますが、
ママがご主人や子ども達にかけた魔法が素晴らしく、
今回、ファミリーでの受賞になりました。
来年辺りに長男の学君も応募してこられそうですね。
今年も皆さんを笑顔にしてくださって、
ありがとうございました!!
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〈岸村七重さん〉
今回、ハッピーエピソードを応募するにあたり、この1年間を振り返りました。
私にとってこの1年で忘れることができない日、それは平成30年6月18日でした。
その日、学校から帰宅した娘の紗知は、
台所にいた私に抱きついて泣きながら「学校に行きたくない」と言ったのです。
元々が学校が好きで休むことを嫌がる紗知でしたが予兆は感じていました。
5月に入り度々頭痛を訴え、6月には大好きなバレエもお休みして、
いつの間にか笑顔を見る日が少なくなりました。
学校に行きたくない原因は3つありました。
① 担任が替わり、ケンカが絶えずクラスが荒れたこと
② 担任に反抗的な態度を取るMちゃんの存在
③ すぐにケンカが起こり、静かに授業を受けられないこと
5年生になり、新しい担任に反抗的な態度を取る子が増え、
1日中ケンカが絶えない毎日でした。
土性の質が強い紗知は、たとえ自分が関係していなくてもケンカしている友達の言葉、
気持ち、雰囲気全てを流せずに自分の事のように受け止めストレスを感じていたようでした。
そこに、Mちゃんからの一言で紗知の心のリミットは限界が来てしまい、冒頭の言葉に繋がったのです。
その言葉をきっかけに紗知は教室に入ることが難しくなりました。
COCOemiの魔法で学校との話し合いが強く出たので、
すぐに先生方と話し合い、翌日から保健室登校が始まりました。
紗知のストレスは、頭痛・腹痛・不眠など身体症状として出現しました。
もちろん、樹液シートは大活躍です。
食事はもちろんバランスよく、緑・黄色を多めにして、
パワースイッチや手足のマッサージを寝付くまでした夜もありました。
そして、常にホ・オポノポノです!
すると、驚くほど事態が毎日進展するのです。
連日、学校へ話し合いに行ったのですが、
先生方も驚くほど状況が変化していきます。
時には、Mちゃんからの言葉で紗知が再び傷つくような出来事もありました。
しかし、そのことを契機に学校全体でMちゃんと真剣に向かい合い徹底的に話し合うようになりました。
すると、あんなに頑なに担任に反抗してきたMちゃんが自ら
「紗知が教室に入れない原因は自分ではないか。紗知に謝りたい」と泣きながら言ったそうです。
そして、自分は優しくなりたい、我慢できる人間になりたいと。
私はこの話を先生から聞いて胸が熱くなりました。
自分で気付き、変わりたいと思ってくれるなんて!
ホ・オポノポノの効果は本当にスゴイと実感しました。
Mちゃんはそれから変わりました。
我慢することを覚え、相手の気持ちを考えて行動するようになりました。
時々、反抗的な態度に出ることもありましたが、
すぐに反省をして平静さを取り戻すようになりました。
先生方も驚きの変化でした。
Mちゃんが変わるとクラスの雰囲気も変わり、
紗知も教室で受けることができる授業が増えました。
クラスでも話し合いが行われ、段々とケンカが減り、
静かに授業が行われるようになっていき、クラスも落ち着きを取り戻しました。
もちろん、紗知の身体症状もなくなりました。
7月10日、紗知・Mちゃん・先生2名で話し合いが行われました。
表情明るく帰ってきた紗知に私は話しをしました。
COCOemiの魔法で明日から普通に登校すると出ていたので、
これまでの経験から確信しかなかった私は明日から友達と登校し、
教室で授業を受けるように話をしました。
明日しかチャンスはないと思っていたので、
もう一度ホ・オポノポノの話をして、
きつい時、嫌な気分になる時、ケンカが始まった時、クリーニングをすること。
そして、1日クラスで授業を受けて、
夏休みまで1日平均何回必要なのか集計してみたらとタスクを与えました。
その話をしてから紗知は、具合が悪くなり、頭痛・腹痛を訴え始めました。
きっと、数年前の私ならどうしようとうろたえ、
病院に行き、ネガティブになっていたと思います。
でも、COCOemiで学んだことを生かせる時がきたとばかりに、
そんな娘を見ながらクリーニングをし、塩灸をして、
インフルエンザ並に樹液シートを貼り、娘が寝付くまでマッサージをし続けました。
翌朝、出発直前まで腹痛を訴える娘に塩灸をし、
クリーニングしながら登校準備を見守りました。
ランドセルを背負って「いってきます」と少し自信なさげにしている紗知に対して
「大丈夫!!」と声をかけ、心の中でクリーニングを続けました。
玄関を出た紗知を見て、
4歳の長男が「さっちゃ~ん、いってらっしゃ~い。がんばって~。だいすき~。」と叫びました。
紗知は振り返って、笑顔を見せて手を振り、通学路の坂道を下って行きました。
その後ろ姿を見て、登校する姿を見守ることが3週間ぶりだったことに気付き、
当たり前の日常を取り戻したことにホッと胸をなで下ろしました。
先生方も3週間で教室に戻れたこと、Mちゃんの変化、クラスの変化にとても驚いていました。
そして、何より保健室登校が始まってから1日も休まず、
早退せず、学校へ行くことができました。
7月12日~終業式での期間も休むことなく、保健室で過ごすこともなく、
授業を受けることができるようになりました。
ホ・オポノポノの回数も日に日に減っていったと言っていました。
夏休み明け、クラスがどうなるか想像できませんが、きっと大丈夫だと確信しています。
今回の出来事は全てが必然でした。
紗知は確かに傷つく出来事がありました。
しかし、これからの人生、傷つくこと、思い通りにならないこと、
予期せぬことはたくさん起こります。
その人生の局面で、何も知らずに傷つき、負の思考に陥り、ネガティブに過ごすのか、
COCOemiで学んだことを生かし、どんな風に乗り越えるのか、どんな対処の仕方があるのか、
どんな術を持っているのか、COCOemiを通して「生きる力」を学ぶ良い機会となりました。
そして、何よりCOCOemiを学んでいたからこそ乗り越えることができた出来事でした。
きっとあやちゃんが応援してくれていたんでしょうね。あやちゃん、ありがとう!!
そして、このハッピーエピソードをまとめている時にもう一つのハッピーがありました。
去年話題になった主人に「紗知とハッピーエピソードを書いているんだよ」と話すと、
「俺も書こうかな。俺、口下手やし、こんなことがないと永露さんに感謝の気持ちを伝えられんけんね」
と言ったのです!!
あの主人が!!驚きもあり、感激もあり、喜びもあり、とても嬉しい出来事となりました。
ハッピーエピソードを書いていて、ハッピーエピソードが起こるという奇跡に喜びながら、
COCOemiに出逢えたことに感謝する毎日です。
本当にありがとうございました。
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何にも無いことが本当は幸せ。
何かあってもそれも幸せ。
だって生きているんだもん。
幸せは自分で気付くもの。
幸せが来るのを待っているのではなく、
小さな事に目を向ければ、
たくさんのハッピーが落ちていますよ。
来年もたくさんのハッピーエピソード、お待ちしています。
たくさんのご応募ありがとうございました。
ご紹介できなかった良い作品は、
必ずいつかご紹介したいと思っています。
それはいつかな??笑
有言実行の私ですので、
いつかどこかで!!お楽しみに!!
そして、今回、綾乃賞には、
たくさんの賞品の中に森川ふみよさんの花時計がありました。
なんて素敵な花時計!!
五行の整う花時計!!
きっとこれからの岸村ファミリーの時間も整えてくれることでしょう!!
実は、昨年綾乃賞を受賞した岸村さん宅には、
森川さんの作られたプリザーブドフラワーアレンジメントが飾ってあります。
さちちゃんの事で大変な時に、
森川さんのお花に向かって、
「あやちゃん、お願いします」
「あやちゃんありがとう」って声かけて
パワーもらって頑張れたそうです。
森川さんのお花には、
パワーがあります。
実は、森川さんは私の母校の後輩なのですが、
綾乃の父親と同級生で、
私と知り合う以前に、義弟とはお友達。
綾乃の葬儀の時には、
義弟の友人からの弔電に、
彼女の名前がありました。
母校のお手伝いをしている中で、
彼女とも知り合い、
ご縁あって、COCOemiを学んでくれました。
その彼女の作る作品には、
彼女らしい優しさと、心遣いがあふれています。
見ているだけでも癒されます。
きっと、来年も?!
先輩の迫力に押されて、
出店してくれると思いますので
元気なれる、優しくなれる、
笑顔になれる
森川さんのお花を見に、
COCOemi誕生祭にお越しくださいね!!
長文最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
代表 永露 江未子 連絡先:https://smappon.jp/tez4th15(すまっぽん)